革新的なデザインと居住性
どんなにデザインが優れたアパートでも、居住性能が劣っていれば住居として長く使う事はできません。GLBは秀逸なデザイン性をもたせながら、断熱や耐震性能といった基本性能についても従来の木造アパートの一歩先をいく性能を兼ね備えています。
デイトナハウス×LDKが独自に開発したLGSパネルは、単なる軽量鉄骨パネルではなく、極めて耐久性の高い艶消しの粉体塗装を施しています。このマットブラックが醸し出す居住空間は、ビニールクロス貼りの木造アパートとは全く比較にならない存在感をもたらします。この空間に愛車を停め、そしてこだわりのギアやアイテムをディスプレイした瞬間に、借主はこの物件の虜になるのです。
大胆な発想で生み出されたGLBの各ディティールは、趣味人たちに満足と愛着を湧かせる要因です。細部にまで行き届いた趣味人への配慮で“いつまで住みたい”と思わせるものになっています。
GLBではグラスファイバーで強化されたコンクリートと厚さ50㎜の断熱材が一体成型された床版GSパネルが標準仕様。ガレージハウスのウィークポイントである床下からの冷気も高い次元でシャットダウン。壁面の外断熱と併せ て、全体を高性能断熱で包まれた仕様なのです。
鉄骨が剥き出しのアパートと聞くと、その印象から「寒いのでは?」と思われる方が多くいらっしゃいます。しかし、GLBは外壁全面と屋根に『ネオマフォーム』という板状のフェノール系断熱材を使用していますので、その心配はあ りません。むしろ現在日本で使用されている住宅用断熱の中でも、寒冷地にも対応可能な最上級の性能を有しています。左下の図は外壁の構成で、鉄骨パネル全面に『ネオマフォーム』を入れているので、壁面全体が高断熱構造となり、これまでの木造住宅より格段に高 い断熱性能を確保。これにより“冬は暖かく、夏は涼しい”という快適な居住性を実現するのです。2020年に義務化される予定の『H25年改正省エネ法基準』をすでにクリアしている断熱性能は、クールな見た目と“ローエネルギー”を併せ持つ、デイトナハウス×LDKの重要なパートとなっています。
トップクラスの断熱性能 熱伝導率(λ)は0.020[W/(m・K)]ネオマフォームの気泡は100ミクロン未満という微細な気泡構造。
断熱性能の高さは、この細かさにあります。
1F床、1Fガレージ天井、2F床には、高性能な断熱素材である『Gスラブ』を標準仕様。つまり、建物全体が高性能な断熱材に包まれているのです。これにより、天井を貼らなくても高い断熱性を確保できるので、艶消し黒の骨組みの剥き出し感をそのまま空間のアクセントにでき、なおかつガレージ床面の“冷輻射“”を上階に伝えない、断熱効果の高い居住性も確保することに成功しています。
グラスファイバーで強化されたコンクリートと50㎜発泡ポリスチレンフォームが一体成型されたのが『Gスラブ』。この断熱材が、床下からの冷気もしっかりカット。